鴨東幼稚園

えほんのへや

くだものだもの

「かいすいよくにはいかないスイカ」「バナナはなんばん?ななばんよ!」など、みんながまねをして口ずさむ楽しい言葉がいっぱいのこの絵本。読んでいると子ども達が集まってきて、みんなで大きな声で言いながら楽しんでいます。身近な果物が出てくると、「たべたことある」や「これすき」などみんなでお話したり、食べた事のない果物にも興味をもったり色々な楽しみを持って読んでいます。

 それぞれの年齢や興味に添って楽しむことの出来るおすすめの楽しい絵本です。

夏休みに皆さんで言葉遊びを楽しんでみて下さい。

ほげちゃん

 「よんで~」と一日に一回は子ども達が持ってくる「ほげちゃん」の絵本。誰でも一つはお気に入りのぬいぐるみがありますよね。そんなほげちゃんは、お気に入りだからいつも一緒。でも「あんなことされたり、こんなことをされるのはもういや!」とほげちゃんの逆襲が始まります。ぬいぐるみやおもちゃにも気持ちがちゃんとあって、大切にしてあげないと「だめだな~」という気持ちにさせてくれる絵本です。楽しそうで可愛らしいほげちゃんの様子が子ども達も何度も読みたくなるのではないでしょうか。他にもほげちゃんの絵本がありますが、それも子ども達から良くリクエストされます。子ども達がニコニコ楽しそうに聞いている様子が可愛いいので、何度も読んでいます。

ぐりとぐら

みんな大好き「ぐりとぐら」のおはなし。ご存知の方も多いのではないでしょうか。森で大きなたまごを見つけたぐりとぐらが、楽しそうに話し合い、歌いながら、カステラが出来上がるのを待っている様子は、本当に美味しそうなにおいがしてくるようで、食べてみたい気持ちになります。森の動物達にも分けてあげて、みんなで仲良く食べる様子も温かい気持ちになります。小さい子供にも分かりやすいお話で、誰でも心躍る、これからもずっと読み継がれていく絵本だと思います。幼稚園でも「読んで~」とリクエストの多い「ぐりとぐら」の絵本。皆さんもまた一度読んでみて下さい。

今年度もまた楽しい絵本を紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

ぼくたちのきせき

寒さの中にも、少しずつ春の暖かい陽射しが感じられるようになったこの頃。卒園の日までいよいよあと1週間となりましたね。子どもたちも期待や不安の入り混じった表情で、残り少ない園での生活を過ごしているように感じます。

そんな子どもたちにぜひ読んでほしい絵本を紹介したいと思います。

この広い宇宙の中の地球という星のこの国で。1000年前でも100年前でもなく、いま。

生まれ、幼稚園で出会った。それって素晴らしい奇跡!

シンプルながら、園で過ごした仲間や、先生たちとの出会いはかけがえのないものだったんだと改めて実感させてくれる絵本です。

一緒に卒園の日を迎えられたことの素晴らしさを胸に、ゆりぐみの子ども達が輝かしい未来へと旅立っていくことを願っています。

おもち!

新しい年が始まりましたね。子どもたちは、寒さに負けず、元気いっぱい登園してくれています。

いよいよ3学期。お友だちや先生と過ごす時間を楽しみながら、充実した園生活になってほしいと願っています。

さて、行事もたくさんある3学期ですが、今年はコロナ禍で中止になっていたおもちつき大会が数年ぶりに開催されました。自分たちでついたおもちを美味しそうに食べる子どもたち。楽しい一時を過ごすことができました。

今月は、そんな時期にぴったりな絵本を紹介します。

きょうは楽しいおもちつき!ぺったん、ぺったん、ぺたぺったん。

あらら、ふしぎ、ついたおもちが変身しちゃったよ!

おもちつきの様子が表現され、声に出して読みたくなるような絵本です。

魔法のようにもちもちの美味しいおもちが変身する姿に、ワクワクします。

ぜひ読んでみてください!