鴨東幼稚園

えほんのへや

おいもをどうぞ

2学期が始まり半月ほどが経ちました。暦の上ではもう秋なのですが、まだまだ夏を思わせる暑さが続いています。子どもたちも早く目一杯お外で遊べる日を楽しみにしています。

さて、2学期は遠足が盛りだくさん!まず初めに行くのは、おいもほり遠足です。子どもたちも今から、「おおきなお芋を掘るぞ~!」と気合十分です。そんな子どもたちにぴったりの絵本を、今月は紹介したいと思います。

くまさんの畑でおいもがどっさりとれました。くまさんは、たくさんのおいもを見て考えます。

「ひとりで食べてはもったいない!」

お隣さんに分けてあげることにしたくまさんは、ブタさんのおうちへ。すると次は…?

相手を思う優しさに、思わずほっこりしてしまうようなお話です。

優しさの連鎖する素敵な絵本、みなさんもぜひ読んでみてください。

あおぞらえんのおとまりかい

長い夏休みが終わり、新学期が始まりました。

まだまだ暑い日が続いていますが、子どもたちも元気いっぱい登園してくれています。

さて、2学期最初の行事といえば、ゆり組さんのお泊まり保育です。

そんな日にぴったりの絵本を、紹介したいと思います。

あずさは、あおぞらえんのりす組です。あおぞらえんの毎日は、楽しいことがいっぱい!

あおぞらえんでは、今日お泊まり会があります。

ママと離れて、初めてのお泊まりです。ひとりで眠れるかな?

楽しみだけでなく、子どもたちの不安な気持ちも描かれた絵本です。

ぜひ読んでみてください。

なつやさいのなつやすみ

汗ばむような日が続き、夏の訪れを感じるこの頃です。

幼稚園は明日が終園日。金曜日から夏休みに入ります。なかなか暑い日が続きますが、くれぐれも熱中症などには気を付けて、元気にお過ごしください。

さて、1学期最後に紹介する絵本はこちらです。

夏の畑にも夏休みがやってきました。夏野菜たちは大喜びでプールに行く相談を始めます。

ナス、ゴーヤ、きゅうり、ピーマン、トウモロコシなど、色とりどりの夏野菜たちが出てくるユーモアたっぷりの絵本です。

ぜひ、夏休みの1日に読んでみてはいかがでしょうか。

たなばたセブン

梅雨のじめじめにも負けず、園では子どもたちが元気に過ごしています。

この時期になると、お部屋で行われるのが7月7日の七夕に向けた飾り作りです。

そんな七夕の時期にぴったりの絵本をご紹介します。

7月6日、七夕の前日にやってきた、謎のヒーロー「たなばたセブン」

子ども達に七夕のお話をしてくれます。

なぜ織姫と彦星は一年に一度しか会えなくなったのか…みなさんは知ってますか?

たなばたセブンのお話を聞いて、子ども達も「雨が降らないように!」と一生懸命てるてる坊主を作り始めました。みんなの願いは叶うのでしょうか?

ぜひ、この時期に読んでみてください。

わたしのかさはそらのいろ

梅雨に入り、じめじめした日が続くようになりましたね。

幼稚園では雨にも負けない元気な声が、幼稚園に響き渡っています。

さて、本日ご紹介する絵本は、「わたしのかさはそらのいろ」です。

お母さんと傘屋さんに来た女の子は青い傘を買ってもらいます。

「はれたひのそらのいろよ」と青い傘を選んだ女の子。

歌いながら歩いて行くと、動物たちが「いーれて」とやってきます。

次々に傘の中に飛び込んでくると、やがて傘は大きくなり……

不思議なファンタジーの世界が広がるお話です。

雨が降る日、憂鬱になりがちな心も、ぱっと晴れやかになる楽しいお話です。

ぜひ、読んでみてくださいね。