あめのひ きのこは・・・
今年最後にご紹介させて頂くのは「あめのひ きのこは・・・」という絵本です。
突然の雨に降られたアリが、雨宿りの場所に選んだのは小さなきのこ。
そこに、次々「入れてほしい」とやってくる動物たちで、きのこの下は満員です。
ぎゅうぎゅう詰めなのに、無理やりきのこに入っていく様子がとてもユニークで、
子どもたちは「入れないよー!」と言いながらも、喜んで見ていました。
そして、最後には雨の日しか見られない、きのこの不思議がわかるとっておきの楽しさがあります。
色とりどりの形も大きさもいろいろのきのこを見ていると、雨の日のどんよりとした気分も晴れやかになる、そんな一冊です。ぜひ手に取って見て頂きたいです。
今年も絵本ブログにお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
来年も楽しい絵本をご紹介できたらと思っていますのでよろしくお願い致します。